仕事の能力だけでは昇進できない

個人として能力が高いことによって仕事ができるというのは紛れもない事実です。しかし、それだけで世の中でしっかりとした立場を確立して仕事をしていくことができるかというと必ずしもそうではありません。仕事をすることに長けていて、成果を大きく上げている人でもなかなか昇進することもなく、むしろ上層部が頭を抱えてしまっている状況が生まれることすらあります。こういった人において問題となっていることが多いのはコミュニケーション力の欠如です。仕事の内容によっては目の前にあるやるべきことをこなすのに独力で済む場合があります。そういった際には個人としての能力が高いことだけが必須条件であり、そこに他人の関与は必要ないでしょう。しかし、仕事も多様化が進んでおり、一人でできる仕事というのも限られてきています。顧客がいれば顧客とのやりとりは必須になり、一人の力で完成させられないものは他人の力を借りることが重要になるでしょう。そういった際にコミュニケーション力が必要になるのです。さらに重要となるのは昇進するというときになります。上の立場に立つということは必然的に部下に指示を出したり部下の相談にのったりするのは仕事の一環になります。その際にコミュニケーション力が欠如していると部下から信望を得られないばかりか仕事がまるで進まなくなります。そのため、それが欠如しているためにどんなに個人としての能力が高くても頭を抱えられてしまうような存在となってしまうことがあるのです。それだけコミュニケーション力というのは重要視されているということなんですね。